特定健診

生活習慣病の予防のため、対象者にメタボリックシンドロームに着目した健診を行っています。費用は健康保険組合が全額負担しますので、個人負担はありません。
日頃の健康的な生活習慣を実践するとともに、年に一度は必ず健診を受けてください。

対象者 40歳~74歳の被扶養者および任意継続被保険者
※年度中に40歳になる方は、受診日時点で40歳の誕生日を迎えていなくても受診できます。
※年度中に75歳になる方は、誕生日の前日までが受診対象です。
受診期間 6月~翌年3月
費用 無料
受診方法
  1. 案内と「受診券(セット券)」を6月初旬までに社内便等でお送りします。
    (任意継続者はご自宅へお送りします。)
  2. 案内が届いたら、医療機関へ直接お電話にて「集合契約の特定健診を受けたい」とお伝えいただきご予約ください。
  3. 「受診券(セット券)」、「健康保険証」をご持参のうえ、受診してください。
  4. 検査結果は「ご自宅へ郵送される場合」と「医療機関へ直接取りに行く場合」があります。
  5. 特定健診の結果、「特定保健指導」(専門知識のある管理栄養士や保健師による生活習慣改善のためのアドバイス)の対象となった場合は、ご利用いただき健康の維持にお役立てください。
受診できる健診機関 健保連集合契約A・Bタイプ
まずは、近隣の病院や診療所、かかりつけ医などへ、「集合契約の特定健診を実施していますか」と直接お問い合わせ頂きご確認ください。

検索サイトからご確認いただくこともできます。
特定健診等実施機関検索システム(健保連)
画面の案内に沿ってご確認ください。
パスワード入力画面
(健保組合名):ナイスグループ
(保険者番号):健康保険証の下から2行目「06」で始まる8桁の数字
検査内容 ■基本的な項目
質問票(服薬歴、喫煙歴等)
身体計測(身長、体重、BMI、腹囲等)
血圧測定
理学的検査(診察)
検尿(尿糖、尿蛋白)
血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c)
・肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
■詳細な項目・・一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施します。
心電図検査
眼底検査
貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)
腎機能検査(クレアチニン、eGFR)

特定健診の実施は健康保険組合の法定業務です。

受診率が悪いと後期高齢者支援金が加算され、保険料率の引き上げにつながる可能性があります。
特定健診を受診頂くことは、ご自身の健康づくりだけではなく、特定健診受診率向上に貢献し、健康保険料の負担増を防ぐことに役立ちますので、積極的に受診してください。

※人間ドックや、パート先で健診を受診した場合も、その結果を健康保険組合へ提出することで特定健診を受診したとみなされます。
※被保険者(社員本人)は各事業所で実施している定期健診を受診することで、特定健診を受診したものとみなされます。