お知らせ
2022年11月10日
がん検診受診のススメ②(オプション検査補助金制度)
がんは日本人の2人に1人が一生のうちで罹患する身近な病気です。
早期発見や安心のために『がん検診』を受診してください。
がん検診にかかった費用を健保組合に申請(オプション検査補助金制度)すると
1年度につき上限15,000円まで補助が受けられます。
●保険証を使用した検査(負担割合3割(または2割))は対象外です。
●市区町村のがん検診は対象になります。(自己負担が無料または少額ですので活用しましょう。)
●対象は社員(被保険者)および被扶養配偶者です。
●同一年度中に社員は会社の健康診断(または人間ドック)、
被扶養配偶者は特定健診(または人間ドック)を受診することが要件です。
●オプション検査補助金の申請期限は2023年4月30日必着です。
会社の定期健康診断で実施しているがん検診(被保険者のみ対象)
肺がん(胸部X線撮影)
全員・毎年
大腸がん(検便2回法)
30歳以上全員・毎年
胃がん(胃内視鏡or胃X線撮影)
リスクがある人のみ・35、40、45、50、55、60歳到達時
●30歳到達時にABC検診(血液検査)にて胃がんリスクスクリーニングを行います。
●胃がんはヘリコバクターピロリ菌感染とそれに伴う胃粘膜萎縮が強く関与していることがわかっていて、
ABC検診で、ピロリ菌の感染と胃粘膜萎縮の状態を確認できます。
●ピロリ菌に感染していた場合は、除菌することにより胃がんの発生を抑制できます。
前立腺がん検査(腫瘍マーカーPSA:血液検査)
55歳以上の男性のみ・毎年
卵巣がん、子宮がん(腫瘍マーカーCA125:血液検査)
30歳以上の女性のみ・毎年
まだがん検診を受診しておらず、どの部位の検査を受けるか迷っている方は
会社の健康診断で受診していないがん検診を申込みましょう。